社内イベントの委託
未来へのドライブを!プロジェクトで挑んだ設立30周年記念イベントの事例エピソードをご紹介
設立30周年記念イベントの事例をご紹介いたします。
GROWSでは、約1年間にわたるプロジェクトのプロデュースをさせていただき、30周年記念イベントを成功へと導かせて頂きました。
今回は、その事例をご紹介させて頂きます。
始まりは、1本の電話からでした。
ある日、お電話を頂きました。
「来年30周年を迎えます。このイベントを何としても成功したいんです。」
このお電話の後、すぐに担当者様の基に訪問させて頂き、プロジェクトのスタートをさせていただきました。
まず、今回の30周年のイベントにかける担当者様の想い、悩み、課題感などをヒアリングさせて頂き、
その一つ一つに解答をさせていただきました。
丁度本番1年前ということもあり、細かい企画内容というよりは、達成したいゴール、目指したい世界の会話を多めに行い、
企画にワクワクする機会を増やし、プロジェクトがスタートしました。
プロジェクトチームの編成
次に行ったことは、プロジェクトチームの編成です。
周年イベントの特性として、担当者一人ではよい周年イベントを作り上げることは難易度が何より高いです。
しかも今回のケースでは、担当者様が中途入社ということもあり、過去の会社の歴史に関してはあまり認識がなかったようでしたので、
プロジェクトチームを編成し、タスクを分担していく中でイベントの成功へのプロセスを構築しました。
プロジェクトチームの編成のポイントは以下です。
- 年齢・世代はなるべくばらけるように人選
- 部署も営業から企画部門、バックオフィス部門など様々な部署から人選
この2点に注力し約10名のプロジェクトチームが編成されました。
プロジェクトチームキックオフミーティングの開催
プロジェクトチームの初めてのキックオフミーティングの開催です。
始めてお会いする方も多く、ちょっと緊張気味なミーティングが始まりました。
GROWSのディレクターがファシリテーターの役割を担い、ミーティングを進行。
プロジェクトメンバー一人一人の今の気持ちややってみたい事などを大事にしながら、
まずは全員のアイスブレイクと意見のアウトプットに多くの時間を割きました。
今、会社の抱える課題は何のか、30周年というタイミングを活用して何を達成させるのか。
そして、何をやりたいのか。
ミーティングの時間はあっという間に終わり、キックオフミーティングの続編が2回、3回と開催されました。
企画制作のスタート
プロジェクトが立ち上がり、定例会を進めなら、大枠の式次第が完成、いよいよ制作が本格的にスタートしました。
制作スタートするときには、既に3か月が経過しており、本番まで残り9か月という状況でした。
時間的にはまだありますが、作っていく制作物も多くプロジェクト内でタスクごとチーム分けを行い、一つずつ消し込んでいきました。
制作の進め方のご紹介
GROWSでは、制作ディレクターがプロジェクトチームの中にジョインさせて頂き、タスクの消し込み、
企画のアイデアだし、スケジュール調整、各手配などを全て担います。
プロジェクトチームの各個人の方とやり取りをさせていただき、必要備品やデザインなど全てトータルでサポートさせて頂くことが
可能となっております。
※周年イベントの相談はこちらからどうぞ
制作内容のご紹介
全体の統括を行う中で制作を行ったもの例は以下です。
- 運営マニュアルの作成
- 進行台本の作成
- 会場の選定・手配
- 当日の運営スタッフの手配
- 招待状の作成・発送
- タレントの手配
- 映像の作成(社史映像・事業紹介映像・ビジョンムービー・オープニング映像・エンディング映像 など)
- 各種その他手配
など、様々な制作業務を担当致しました。
プロジェクトチームと一緒に企画をし、一つ一つ形にしていきました。
社史映像の制作のご紹介

様々な制作がありましたが、今回は社史映像のご紹介です。
30年の歴史を振り返り、関係者全員で共有。
創業の思い、創業の背景の共通認識を持つために社史映像の制作を行いました。
30年の歴史を全員で紐解くところから全てはスタートです。
都市伝説のように語り継がれていること、事実なのか噂なのか。
正直不明確なことも多く、この情報の整理にとても多くの時間を要しました。
ただ、事実を整理していくことで、プロジェクトメンバーの会社に対しての認識が変わってきたり、
より深く知るきっかけになったりと、会話の内容が少しずつ変化していく場面を垣間見ることが出来ました。
プロジェクトメンバーに変化が起きたことは、今回のプロジェクトの大きな成果の一つ言っても良いかもしれません。
社史映像の制作のプロセスとしては、
- 社歴の情報整理
- 素材の収集
- 必要素材の撮影
- ナレーション原稿の作成
- ナレーション撮り
- 編集

※映像は社外秘の為、控えさせていただきます。
社史映像の制作には、なるべく時間を割きましょう。
短くても3か月、余裕を見るなら4か月~6か月くらいは確保したほうが良いかと思います。
〇いよいよ本番です。

1年間に及ぶプロジェクトもいよいよ本番日を迎えました。
過去を振り返り、共有、そして未来に繋ぐ。
今回の30周年イベントに込めた一つ一つのメッセージが形になる日が来ました。
前日のリハーサルから本番まで各プロジェクトメンバーと詳細確認しながら本番を迎えます。
今回のプログラムは2部構成でした。
第1部
- オープニング映像
- 社長挨拶
- 社史映像
- 永年勤続表彰
- ビジョンパネルトーク
- ビジョン宣言
第2部
- タレントショー
- 30周年社史クイズ大会
- エンディング映像
が主な企画でした。
担当者の想い
今回、1年間のプロジェクトを担当させて頂き本当にありがとうございました。
お電話を頂いてから1年間があっという間に過ぎた感じでした。
プロジェクトの定例会も回数を重ねるごとに白熱し内容が濃くなっていき、具体的な内容がミーティングで議論されるようになったと思います。
今回の30周年イベントを通じて、参加した約400名の社員の皆様一人一人の心に、企画した内容がどこまで届いているかはわからない部分はあります。
ただ、プロジェクト進める中で明らかに変わっていく社員の皆様のスタンス・発言は確実に、この会社に良い風を吹かせてくれると確信しました。
若手からベテランまでを巻き込んだ1年間の壮大なプロジェクトは、大成功で幕を閉じました。
ありがとうございました。
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