その他
キリンの首は何故長いのか?こだわりすぎは固定概念から抜け出せない!?
IT技術の進化は早く日々進化しています。
こういったテクノロジーの進化は日々新作も発表されるのでとても分かりやすいですよね。
新機能が付いたとか、より変化しましたなど。
では、動物の進化って考えたことありますか?
そして、キリンの首や象の鼻が何故長いのかご存知ですか?
長く伸びたのは、「定向進化(ていこうしんか)」という生物の作用が働いています。
これは、その生物が生きていくために絶対的に必要な方向に、身体変化がどんどん進んでいく傾向を示したものです。
人間は、脳が必要でした。
そして脳が発達した人間は、あらゆる面で定向進化にはまりやすい体質を持っています。
受験戦争や就職戦線の不条理も、定向進化による「こだわり」が巻き起こした事実です。
それらによって、有名大学に行くこと、一流企業に行くことが人生の「答え」だと行き過ぎた価値観を蔓延させてしまったのです。
ですから私達は、時に、逆転の発想をすることがとても大切です。
目の前の常識や、世間でまかり通る価値観を真っ向から見るだけではなく、違った角度からも見ることです。
経済評論家の日下公人氏は、
「少子高齢化社会によって、若者にはチャンスが到来します。電車は空いてくるし、病院でも待たなくなる。
一人っ子の夫婦で親が亡くなったら、家が2軒ももらえますね。」
と発言していました。
このような発想こそが、定向進化の罠にはまらないポジティブな考え方です。
未来を暗く捉える意見が多い中で、こう考えると元気が出てきますよね。
周囲の価値観に汚染され、近視眼的な発想をしてしまっているなら、是非、逆転の発想や行動を心掛けて下さい。
用意された答えの中で計算のできる人生なんて、全く面白くありませんし、
危険な芽を摘むことは可能性の芽も摘むと捉え、一般的な着想と正反対の立場で考えてみることも良いですね。
現状のサイクルで答えが見つからない時は、逆回転してみたり、スタート地点に戻ってみたり、
何が本質なのかを改めて考えてみたり、そんなプロセスを挟んでみることで新しい発見があることもあります。
組織のリーダーになる人にとっては、こういった発想は常に持っていたいですね。
ご依頼内容や課題をヒアリングのうえ、最適なご提案をさせていただきます。
お見積りや、ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。





