その他
転職希望者と話していて資本主義社会の中で働く意味とかを考えてみた。
フリーランスで働こうかな。
会社辞めようかな。
そんな声をチラホラ聞きます。
結論、自分で決めることなので自分で決めるべきだと思います。
日本は資本主義です。
資本主義の基本は頑張った人が報われるということです。
ちなみに資本主義が発展したのは、1760年代に始まった産業革命からだとされています。
資本主義の経済では、利益追求の競争で社会が発展していくという前提があります。
「仕事は会社や個人の利益を上げるためにする」という考え方が主流になります。
しかし、利益を追求するだけでは、社会はもちろん良くなっていきません。
利益のみを追求しては、奪い合いが始まります。
世界の政治や経済のシステムは、残念ながら完璧とはほど遠い状態であり、貧困、格差、地球温暖化、紛争、テロ、、、など、
地球規模の課題がこれだけ起こってしまっていることが悲しく事実としてあります。
ITによるグローバル化がものすごい速度で進み、国境を越えて資本や情報が行き来している現代では、
国や政府という枠組みを超えて解決を図る必要があるような気がします。
「正しい」と思われていた価値観が一瞬で壊れる今の時代においては、
もはや自分だけが幸せになるための働き方や生き方というものは有り得ないことです。
ですから、一人一人が、自分だけではなく、他人を幸せにして、社会をより良くしていくという意識を持つことが極めて大切だと思います。
一人一人の仕事においても、他人や社会にどう貢献するかという観点を持ち合わせることがこれからの時代の
「働く意味」に繋がると考えます。
会社という組織・個人一つ一つの粒が大きな拡散力を持つ時代だからこそ互いの仕事や取り組みに興味関心を持ち一緒に考えていくという
プロセスが大切だと思います。会社という場はそういった大事なことを学ばせてくれる人材育成のステージなのかもしれません。
もし、転職を考えていたり、フリーランスへの転身を考えているのなら、
是非、一度自分の価値観だけではなく周りの誰かの価値観に触れてみることも
新しいインプットがあるかもしれません。
IT化の今だからこそアナログな語り合いも必要なのかもですね。
ご依頼内容や課題をヒアリングのうえ、最適なご提案をさせていただきます。
お見積りや、ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。




